建築設計職で建築士資格があると変わること7選

建築士資格 取得後の変化 アイキャッチ

建築設計職で建築士資格があると何が変わるの?

結論、以下7つの変化があります。

資格は持っているだけでも強いですが…

正直「活かし方を知っている」だけでその価値はより真価を発揮します。

ぜひ最後まで参考にしてみてくださいね。

ささ

最後には「建築士資格がない方向けの戦略↓」も解説していくので、ぜひ楽しみにご覧ください

この記事を書いているひと
  • 現役ハウスメーカー勤務(マンション設計)
  • 友人たちのホワイト企業転職をサポート
  • 社内リクルーター歴3年(100人以上の学生と面談)
  • 一級不合格者を複数ストレート合格へ導いた経験あり
  • 一級建築士/宅地建物取引士/福祉住環境コーディネーター2級

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建築士資格を持っていると変わること7選

建築士資格を持っていると変わること7選

実際に、建築士資格を持っていると起きる変化は以下7つ

ささ

人生という長い目で見てみると資格を持っているインパクトは大きいです。短期ではなくジワジワと効いてきます

①建築士の独占業務を行える

まずは、建築士の独占業務を行える点が強いです。

例えば

一定の建物の「設計」や「工事監理」

に関しては、有資格者にしか行えない業務があるということですね。

参考データ:国土交通省「建築士法解説」
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/content/001726105.pdf

ささ

これがあるおかげで、有資格者に価値が生まれる→このあと解説していく仕事内容や待遇に大きく変化が生まれてくるんですよね


実際には、建築士資格を持たないまま

  • プランニング
  • 作図
  • 法規チェック
  • プレゼン資料の作成
  • 申請業務の補助

といった設計業務を行っている方も多数存在しますが、それは「設計補助」という扱いです。

物件では、契約時の重要事項説明などは建築士がしないといけないので、資格がないままだと、どれだけその建築に関わろうが補助のままで終わってしまいます。

ささ

「資格がなくても業務できてる!」は細分化すると少し違ってきたりするんです

②お施主様や社内からの信頼につながる

建築士資格も持っていると、相手に信頼してもらうための一つの手段になります

特に、

  • お施主様
  • メーカー
  • 工事店

など、人となりが分からない段階では特に「建築士資格」という肩書が強みになりますね。

コミュニケーションに自信がない人にとっても、資格が背中を支えてくれる存在になりますね

ささ

私も若手の頃は、相手が年上であることが多かったため、資格に助けられる側面が大きかったです。


また、社内でも資格の有無は一つのモノサシになります。

営業担当の人からしても打ち合わせに連れて行くなら、建築士資格がある人の方が好まれますからね…(現実)

「資格保持者」というだけで選抜制の研修に呼ばれやすくなったり、表舞台に立てるチャンスが増えたりもします

ささ

社内でも過ごしやすくなりますね

③昇進や社内評価に影響する

資格の有無は社内での評価にも影響します

会社によっては、建築士の資格が

  • 役職への昇進条件
  • 管理職への登録要件
  • 設計責任者になるための条件

として、設定されている場合も多く、重要な評価指標ですからね。

どんなに優秀な設計者でも資格がないゆえに、昇進できない。。。

というのも残念ですが、よくある話なんです。

ささ

私の会社でも管理職になるためには、一級建築士の取得が要件になっています

④年収が上がりやすくなる

建築士資格の有無は年収にも直結します

資格があることで

  • 手当が出る
  • 資格取得祝い金がでる
  • 昇給しやすくなる
  • ボーナス査定が上がる

など年収UP要素が満載ですからね。

実際に資格の有無だけで年収数百万円の違いがあるケースも珍しくありません。


また社内だけでなく、転職による年収アップも狙い目です。

▽実際に転職から年収UPにつながった口コミ▽

平均年収に関しては、別途記事にしています。

平均と比べて自分の立ち位置がどこなのか、気になる方は確認してみてください。

ささ

資格があるだけで数百万単位で年収が上がる可能性があるということですね(これは強い)

⑤転職で有利になる

年収アップだけでなく「転職活動」そのものにおいても、建築士資格は活きてきます。

応募条件が「二級建築士以上」といった記載があるくらいですからね。

大前提として、応募できる選択肢の幅が一気に増えるんです。

もちろん選考通過率も資格の有無で大きく変わってきますよ。

ささ

私の友人は中途での紹介でしたが、資格があったおかげで話がスムーズに進んだというケースもあったりします。


また、資格をきっかけに年収・キャリアアップを狙う方も増えてきていますね。

▽実際に、建築士資格を活かして転職した人の声▽

資格がすべてではないけど、企業が有資格者を求めているのは、肌感として感じますよね。

ささ

逆に資格さえ取ってしまえば、高確率で今より良い企業への転職が叶う。と捉えるくらいでもちょうどよかったりします。

⑥独立や開業の選択肢が増える

建築士の資格があると自分で事務所を立ち上げることも出来ます。

ある程度、設計事務所や企業で経験を積んだ後、独立というのはよくあるパターンですからね。

独立することで

  • 自分の好きな仕事を選べる
  • 頑張って働いた分だけ稼げる
  • 場所や時間を選ばず自由に働ける

など、自分の裁量で仕事ができます。

もちろん、企業勤めに比べ

  • 安定性に乏しい
  • すべて自己責任

など賛否はありますが、会社員以外の働き方を選べるのはおおきなメリットです。

ささ

「独立」や「開業」を選択できるというのがポイントですね

⑦定年後も資格を活かして働ける

建築士の資格は一度試験に合格すれば、基本的に生涯有効です。

そして、建築士資格は、定年後も「嘱託・契約社員」としてフル活用できますね。

ささ

ここでの嘱託とは、長年建築業界で働いた知見を活かす専門職ですね

前述した独占業務の「工事監理」の部分での採用が多いですが、実際に、嘱託・契約社員で年収500万円前後の求人もあり、60歳以降でも専門職として一定の収入を得ながら働き続けられるケースがあります。

参考データ:Indeed・リクルートエージェント

高齢化が進むこの時代、年齢を重ねても専門職としての給料をもらいながら働き続けられるのは魅力的です。

ささ

私の会社でも定年後に嘱託社員として働いている方が沢山いますよ

建築設計で建築士資格がない方へ

建築設計で建築士資格がない方へ

建築士資格は正直持ってないけど、やはり取るしか道はないのでしょうか?

正直、紹介してきた「7つの恩恵↑」を受けるためにも資格は持っていたほうが良いです。

一級建築士の合格方法は記事にしていますのでご参考に。


ですが、建築士試験は年に1回しかなく、資格の取得には時間もお金もかかります。

面倒だし億劫、腰がおもいと感じるのは自然なことですからね…。

そんな場合は資格を取る目的を見直してみてください。

  • できる仕事を増やしたい
  • 給与をアップしたい
  • いい環境で働きたい

など、仕事の関連が大きいですよねきっと。

そして上記を満たすために必要なのは資格だけではありません(朗報)

例えば転職。

資格がなくても①②③を満たすことは可能なんです

ささ

スキルや経験、取り扱っていた建物は積み上がっている→「資格以外の強み」になりますからね。

とはいえいきなり転職はハードルが高いと思うので…。

まずは自分の市場価値を確かめ、どんな求人があるか確認するところから始めてみることをおすすめします。

実際ハローワークや転職サイトでは、あまり良い求人がないので…。

まずは多くの非公開求人が隠れている「建築転職」等の転職エージェントに相談してみてください。

できれば複数(3社ほど)に分散して相談するのが良いですが、ハードルが高ければ1社だけ(建築転職)の相談でもまずはOKです。

良い求人がなければそれはそれで「資格を取ろう!」という動機にも繋がると思いますので、ぜひ0.1歩でも動いてみてくださいね。

他のエージェントが気になる方は「建築設計職のオススメのエージェント」をご覧ください。

ささ

とりあえず現在地を確認するっていうのは、1日、2日とかすぐにできるからぜひやってみてね。資格なしでも動ける人は一定数いらっしゃいますよ。

まとめ:建築士資格があるとキャリアの選択肢は大きく広がる

建築士資格 まとめ

建築士資格があることで変わることは以下7つ

こうして見てると②→③→④とそれぞれが少しずつつながっていますね

やはり、人生という長い目でみると、資格の有無はインパクトありです。

設計職として、仕事を続けていくのであれば、建築士はぜひ取ってほしい資格ですね。

資格取得については、別途記事を書いているのでぜひ、見てみてください。

ささ

個人的に資格は持ってて安心できる「お守り」のような存在です


ただし建築士資格は、建築設計職として働くうえで必ずしも必要になるわけではありません。

資格以外の行動(転職等)でも仕事や環境を変える道ももちろんあります。

その一歩を踏み出したい方は、ぜひ転職エージェント等に相談してみるとまた違った変化があるかもしれませんよ。

>>建築転職に相談してみる

ささ

みなさんの設計職キャリアが色濃くなりますよう応援しております。


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この記事を書いた人

ささのアバター ささ 一級建築士

ハウスメーカーでマンションを設計する一級建築士
設計びとの転職・資格・キャリアアップを発信
ブログ「設計びとキャリア」運営
宅建・福祉住環2級保有

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